Photon 4の新機能
Hive
はLite
の改良版
Photon 3では、ゲームサーバのコアフローはLite
に実装されていましたが、Photon 4ではHive
に実装されています。
サーバーサイドのコーディングの概念を導入するための良いデモですので、Lite
はPhoton Server SDKの一部として変更されずに残されています。
ただし、Loadbalancing
はHive
を継承しています。
Hive
はClient SDKに下位互換性があり、機能セットを継承します:
- アクティブ/インアクティブアクター、
PlayerTTL
およびReJoinー切断した後、プレイヤーが戻る(再参加)ことが許容される時間の長さ。 - EmptyRoomTTLー最後のプレイヤーが切断した後、ルームがメモリに保持される時間の長さ。
- 直列化されたゲーム状態ー状態の保存および読み込みを可能にします。
UserId
の確認ールーム内の各アクターは固有のUserId
を持つ必要があります。- プラグイン。
- イベントキャッシュスライス。
プラグイン
Photon Enterprise Cloudと同様に、Photon Serverでもプラグインは重要です。
新しいプラグインSDKについてはマニュアルを参照してください。
カスタム認証
Photon Cloudで可能なように、カスタム認証プロバイダーを用いてPhoton Serverを設定することが出来ます。
Photon Serverでの設定方法は、カスタム認証ドキュメントページを参照ください。
IPv6への対応
Photon ServerはIPv6対応になりました。
詳細は IPv6ドキュメンとページを参照してください。
新しいパフォーマンスカウンター
Photon Serverの新しいパフォーマンスカウンターがリリースされました。
詳細はPhotonカウンターの専用ページで確認してください。
Websocketのサポート
Photon ServerはWebsocketをサポートします。
安全なWebsocketを設定するには、こちらのページに記載された手順を参照してください。
Photonダッシュボードの終了
バージョン4以降、Photon ServerからPhoton Serverダッシュボードがなくなります。
アップデートされたPhoton Control
バージョン3では、「デフォルト」のPhotonインスタンスでは「Lite」、「LiteLobby」、「MMO」サーバーアプリケーションがリリースされました。
「Lite」はバージョン4では廃止され、バージョン4以降では「デフォルト」のPhotonインスタンスはPhoton Controlから削除されます。
「LoadBalancing」は、「デフォルト」を論理的に置き換えるものとなります。
また、、「MMO」インスタンスを個別に起動できるようになりました。Photonダッシュボードが廃止されるため、ショートカットはPhotonダッシュボードから削除されます。
無料のPhoton Serverライセンスを取得するには、新しいショートカットがあります。
Windows XP、 Windows Server 2003以前のサポートの終了
バージョン4から、Windows XPとWindows Server 2003以前のバージョンへのサポートを終了します。
Photon Serverの実行に必要なスペックについてはを要件ページ参照してください。
.NET Frameworkの3.5から4.0へのアップデート
Photonプロジェクトはすべて、現在.NET Framework バージョン4を使用します。今後バージョン3.5のサポートはなくなります。
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