デバッグ
デバッグのためタイムアウトを無効化
Photon Serverとクライアントのデバッグを試みる場合、非常に速くおこなわない限りタイムアウトが発生します。
アプリケーションを一時停止すると、レスポンスが届かないため切断されます。
Photon Serverを使用してデバッグをおこなう必要がある場合、これを回避する方法が1つあります:
クライアントのプロトコルをTCPに切替
PUNでは、TCPへの切り替えは、Inspectorの「PhotonServerSettings」で行います。
ホスティングを「Self Hosted」に設定してIP(またはアドレス)を入力し、ドロップダウンからprotocol TCPを選択します。
通常通りConnectUsingSettings()
を使用してください。
PhotonServer.configでタイムアウトを非有効化
関連するすべての「TcpListeners」でInactivityTimeout="0"に設定します。以下のようになります:
XML
<TCPListener
IPAddress="0.0.0.0"
Port="4530"
InactivityTimeout="0">
</TCPListener>
値「0」はタイムアウトがないことを意味します。他の高い値を設定できますー「InactivityTimeout」の単位はミリ秒である点に留意してください。
クライアントのタイムアウトを設定
PUN2のクライアントで、以下のように設定してください:
C#
PhotonNetwork.NetworkingClient.LoadBalancingPeer.DisconnectTimeout = 30000; // in milliseconds. any high value for debug
PUN Classicのクライアントで、以下のように設定してください:
C#
PhotonNetwork.networkingPeer.DisconnectTimeout = 30000; // in milliseconds. any high value for debug
C#クライアントで、以下のように設定してください:
C#
// in a LoadBalancingClient instance:
this.loadBalancingPeer.DisconnectTimeout = 30000; // in milliseconds. any high value for debug
リリース前に必ず値を再設定してください。
デフォルトのクライアント切断タイムアウト値は、10,000ミリ秒です。